女性のカラダお悩み解決ブログ

2014.01.21更新

子宮の病気は、自覚症状がない場合が多いものです。
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウィルスは、女性の約8割の方が一度は感染すると言われています。
そのうちの9割は自然に消失しますが、繰り返し感染することでがんへ進行します。
自覚症状がなくても、20歳以上の方は予防ワクチンを接種するとともに定期検診が必要です。

また、子宮筋腫は女性の約4割が持つ病気です。
自覚症状のない人も多いのですが、月経量が多いとか、貧血がひどい場合には検査をしてください。
閉経によって筋腫が小さくなることもありますが、中には、悪性腫瘍のこともあるので、診てもらいましょう。

その他、古い血液が卵巣に溜まる子宮内膜症も、悪性に変化する可能性があるため注意が必要です。
不妊の原因にもなりますので、検診することをおすすめします。

投稿者: 医療法人出馬会 出馬クリニック

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